らぶらぶな日常in軍部











いじめっこリザさん。

好きな子には意地悪しちゃうリザさん。
ハボの困った顔とか泣き顔とかが好物。


いじめられっこハボ 、ついにキレる！


いじめられてもリザさんが好き。
意地悪する時のリザさんはイキイキしててかわいい。
ニヤリと男前な笑顔はかっこいい。



今日のお昼はパスタです。

ずるずる

ず

ずずずずずず

くるくるあむ

ずるずる





「次は天ぷらうどんか、とろろそば食いたいな〜」
「そうね」







同棲してる（公認）っぽいハボアイ

「来たようだな」
「思いっきり廊下走ってますね、あいつ」

「すんません、遅れましたー！！」

バターン！

「遅ぇよ、ハボッ―って何だそりゃあ！」
「いや、うえ着る時間もなくて」
「違いますよ、ハボック少尉」
「服じゃなくて」
「「「頭」ですよ」」
「頭？」

さわさわ

「！！何だコレはー！！！」
「ぎゃははははは！！！」
「はははははは！」
「･･･くくっ･･･き、気づいてなかっ、たんですか･･･っ」
「みっ･･･皆さん、わらっ･･･笑っては、し･･っ、失、礼です、よ･･･」
「お前ら笑いすぎだー！！」
「おまっお前その、頭で、家からここまで？」
「･･･はい･･････」
「廊下を走るのは感心しないわね。時間に余裕を持って行動しなさい」
「家中の時計遅らせてたのは誰だよ！体内時計とズレがあっておかしいとは思ったんだけどね！」

「お隣さんに『今日はお昼から？』とか言われて俺マジあせって家飛び出したよ」
「その頭で？」
「この頭で」
「出勤前に鏡ぐらいみなさい」（にっこり）
「いい恥さらしだな」
「ものすごく恥ずかしいですねー」
「軍のイメージダウンに繋がるのでは？」
「まぬけ」
「可愛いわよ」

「イジメだーー！」


髪ゴムを取ってみたものの・・・

「おや斬新な髪型ですな」
「前髪だけ別の生物みたいで気持ち悪ぃぞ」
「わー、お似合いですよ、ハボック少尉」
「立てた前髪の中で何か飼っているんじゃないだろうな」
「その報告書を早く仕上げてもらえないかしら」
「･･････」







短いけど、二人きりの時間。

例えば、皆出てった後の会議室。
例えば、人気のない階段の下。
例えば、残業中の給湯室。

ごくたまに俺の上官殿はいきなり襟首掴んでキスをしかけてきたりする。

「中尉。俺仕事中なんですが」
「知ってるわ」
「アンタも仕事中なんですが」
「わかってるわ」
「ちょっとリザさん！」
「ハボック少尉、勤務中にファーストネームで呼ぶのはやめなさいといったでしょう」
「今まさにプライベート持ち込んでんのはアンタでしょうが！」
「セクシャルハラスメントに対する訓練みたいなものよ。あなたは隙があるわね。気を引き締めなさい」
「セクハラかよ･･･」






夜の司令部はキケンがいっぱいｖ

お家まで我慢できなかったらしい中尉。
上司の執務室で部下を襲ってみたり。
働き詰めでお疲れのハボック少尉。
大佐の執務室で上官に襲われてみたり。
残業中のマスタング大佐。
自分の執務室で部下のアレに遭遇したり。
ロイロイびっくり。